10月3日

描いている日付は4日であるが内容物に関しては3日についてなのでご容赦。大学が本格的に始動したのでここに記そうと思う。月曜1コマというものは受講する全学生を恐怖のどん底へ陥れるものである。昨日すなわち日曜は緊張で眠れぬ夜を過ごした。もちろん眠れぬ夜は眠れる夜なので私は熟睡し確り授業が始動する1時間半ほど前には起床し身支度を済ませ居てたが。月曜1コマは落単というが大学開始数週間ほどはその効力が目に見えることは無いだろう。人間は慣れると緊張感を失いミスや過ちを犯してしまうものである。しかし、大学で学友づくりに失敗してしまった私にとっては毎日がスリルに満ちた緊張の連続である。そのため一般的な学生のように慣れが生じる可能性が低く適度なストレスにさらされ精神をすり減らす代わりに遅刻といった所業は犯さないものである。学友に恵まれない学生は一回の遅刻や欠席で落単街道をひた走る羽目になることをあらかじめ予期しているのである。一度の失敗も許されないという点において友達の少ない学生は学友に恵まれた一般的な大学生と性質を異にしている。一般的な学生が級友に恵まれているという表現は適切な表現か否かその正確さを保証することは出来ないが主観的に一般的な学生はすべからく級友に囲まれ大学生活を謳歌するものだと解釈してる。謳歌という言葉の辞書的な意味合いは声を揃えてほめたたえるということらしいが。一人でいる人間は常に自分とのチューニングができているため謳歌し放題という親切設計である。いくら調和のとれた集団であっても失敗が生じてしまうのが必然で、社会的な人間としての性と言える。しかし、調和はn>1の場合のみに起こりうるものか、否n=1の場合も適用される。まぁ、虚勢と詭弁を弄したところで同じ学科に一緒に講義を受けるような人がいないという事実は覆りようがないんですけれど。